シリーズ

Foundations Reading Library

ファウンデーション・リーディング・ライブラリ

Foundations Reading Libraryは、アメリカのCengage Learning社が英語学習者向けに作成したリーダーシリーズで、アメリカの架空の町に住む高校生たちがメインの登場人物です。彼らの日常生活や巻き込まれた事件などを描いています。

恋愛・友情・学園生活・家族・ご近所トラブルなど、わたしたちの身の回りでも起きそうな出来事を中心に描き、物語に入り込みやすくなっています。

Alex、Jenny、Faye、Jimmy、Kerryなど、様々なタイトルに共通のキャラクターが登場するので、いくつかのタイトルを読めば、自然に彼らの性格や関係性が理解できるようになるでしょう。優等生ばかりでなく、悪い子も出てきます。

著者のRob Waringさんはノートルダム清心女子大学の教授ですので、日本の英語学習者に配慮された語彙と文法を使用しています。文体は、Level 1からLevel 5までは現在形。Level 6、Level 7は過去形です。限られた語彙の中で、フルカラーのイラストを用いて、読み応えのあるストーリーが展開していきます。

どのタイトルからでも読むことができますが、Level 1のSarah’s Surpriseから順番に読んでいくのがおすすめです。Sarah’s Surpriseでは、カフェでアルバイトを始めたばかりのSarahが主人公。来店してきた男性が、突然店内の食べ物を自分のリュックの中に詰め込むのを目の当たりにします。

背景のイラストをよく見てみると、実は別のタイトルで起こった出来事が進行しているということもあります。小さな発見を楽しみながら読んでいきましょう。

eステKidsではFoundations Reading Libraryの
Level 1~Level 7までを読むことができます。

レベル 1

[YL]
:0.6
[語数]
:504語-620語

1話あたり500語から600語の長さで、すべて現在形で書かれています。最初はそれぞれの人物の特徴や性格を読みとってみましょう。

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レベル 2

[YL]
:0.7
[語数]
:648語-757語

Level 1に登場した人物の関係性が少しずつわかってきます。友だち同士ででかけたり、アクティビティをしたり、やさしい英語でティーンエイジャーの世界観が楽しめます。

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レベル 3

[YL]
:0.8
[語数]
:681語-908語

友人関係、家族関係など少しずつ複雑な関係性が登場します。1話あたりの語数も少しずつ増えてきますが、現在形のみの文法で書かれています。

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レベル 4

[YL]
:0.9
[語数]
:1280語-1422語

Level 4から1話あたりの語数が1000語をこえますので、ストーリーも長く深くなり面白みが増してくることでしょう。

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レベル 5

[YL]
:1.0
[語数]
:1127語-1710語

このLevel 5までが現在形で書かれています。本を開くと、Level 1のタイトルと比べると1ページあたりの文章量が多くなり、 文字も少しずつ小さくなっていることがわかるでしょう。5人が巻き込まれるトラブルも、Level 3では池に落ちる程度だったものが、 Level 5クラスになると、濁流に流されるという大騒動になっていたりして、ストーリーもスケールアップしています。

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レベル 6

[YL]
:1.2
[語数]
:2301語-2634語

このレベルから文法要素として過去形が使われます。1センテンスの長さも長くなり、描写だけではなく、会話形式のやりとりが増えてきます。

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レベル 7

[YL]
:1.4
[語数]
:2285語-2925語

いよいよ最終レベルです。インターネットリテラシー、パーティでのトラブルのほか、アドベンチャーやミステリー要素も楽しめるストーリーが揃っています。

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レベルごとのタイトルとそのYL、語数の詳細はこちらから

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