紹介されている絵本は、オンラインショップで購入することができます。
B
イヌの親子が吠え方の練習をします。「吠えてごらんなさい」お母さんイヌが子イヌのジョージに言うと、
「ニャオ」。「ちがうでしょ。それはネコちゃんよ。もう一回」すると今度は「ガーガー」と鳴くジョージ。
イヌはどうやって吠えるのかな?
シンプルだけれどもコミカルなイラストが、ストーリーの面白さを引き立ててくれます。
うまく吠えられないジョージに、だんだんと怒りたくなっているお母さんイヌに表情は滑稽です。
さまざまな動物の鳴き声だけでなく、最後にはその動物も勢ぞろいで登場するので、とてもにぎやかな雰囲気になります。
子グマたちのプリスクールの一日を描きます。始業ベルが鳴ると、コートとカバンをフックにかけ、音楽や足し算や名前の書き方
を学びます。musicとsums(足し算)の時間がいっしょになっているのが面白い。ランチのあとはお昼寝。木登りや滑り台で遊んで、それから工作の時間。
最後は先生がお話を読んでくれるストーリータイム。
ぬりえとしても使えます。時計の短針も自由に描いてみましょう。
D
さあ、骨と骨をつなげてみよう!つま先の骨は足の骨に、くるぶしの骨は、脚の骨につながっている。
からだの名前を覚えるのに最適の絵本です。
声の低い男性の歌声にインパクトがあり、そこに少しずつコーラスが重なって入ってくると一気に
楽しい曲調になります。ページをめくるたびに男の子のからだの中にある骨が見えていくようになるのは面白いです。
骨の形でくりぬかれた絵を使いながら、体のパーツを覚えることができます。
F
Five Little Monkeys Jumping on the Bed
さあ、おやすみの時間です。五匹のコザルたちはお母さんが部屋を出て行ったのを
見計らって、ベッドのうえを飛び跳ね始めました。ところが、一匹のコザルがベッドから転がり落ちて、
さあ大変。お医者さんからは「もう絶対にベッドのうえを飛び跳ねないように」と言い渡されますが……。
5人の小さな男たち。空飛ぶ円盤で世界を旅していました。でも円盤のなかでは、右を見ても、左をむいてもなにも見えません。
歌を聴くだけでは分かりませんが、絵を一緒に見ていくと、5人の宇宙人がなぜ地球を好きになれないのか分かります。せっかく地球に来たのに、森の木は切り落とされ、
緑がなくなった森でさまよう動物たち、そんな悲しい光景ばかりが目に入ってしまいます。一見、シンプルなストーリーのように見えますが奥が深いのでこれは大人が一緒に読み聞かせをしてあげる必要がありそうです。なんで宇宙人が地球を見て悲しくなるのか、一緒にお話ししながら読めるのがいいところです。
G
Go Away, Big Green Monster!
ページをめくるごとに、黄色い目、緑色の鼻などがひょっこり出てきて、やがてモンスターの顔が現れてきます。
「黄色い目なんかどっかいちゃえー」と子どもが唱えると、次のページではそのパーツが見えなくなっているというしくみになっています。絵としてはとてもシンプルですが、お化けの怖さをうまく演出すればとてもよい読み聞かせの本になりそうです。
朗読も音楽も怖い雰囲気はなく、子どもが楽しめる愉快なタッチになっています。ハロウィーンの季節にオススメです。
Great Big Enormous Turnip, The
むかし、むかし、おじいさんが小さなカブを植えました。その小さなカブは途方もなく大きくりっぱに育ちました。ところがおじいさんが引っ張ってもどうしても抜けません。
ミュージカルトラックでは、オペラのように歌い上げるシーンもあり、かなり本格的にできています。音楽はロシアの雰囲気にあった曲調になっており、
イラストは色合いがきれいで温かみがあります。このミュージカルトラックは、大人のかたにもオススメです。
H
Hayabusa’s Story There and Back Again
I
わたしは音楽家! 君のところへ演奏しにいくよ。君は何が演奏できる?
この絵本の中では、さまざまな楽器が登場し、朗読音声のなかではそれぞれの楽器のなま音を聞くことができます。
ブタの女の子は自分のことが大好き。ちょっとポッチャリしているところも好き。転んでも自分で立ち上がり、失敗してももう一度やり直します。ありのままの自分を受け入れ、いつも前向きに考えるメッセージが込められた絵本です。CDには軽快な音楽に乗せた朗読のほかに、
3人が3つの異なる歌を輪唱のように歌う歌遊びや、音楽に合わせてエクササイズをするアクティビティなども収録されています。
小さな子どもがお散歩に出かけます。誰に会うのでしょう? 何を見つけるのでしょう? “What did you see?”の繰り返しが耳に心地よい絵本です。
英語の読み聞かせが初めての子どものオススメです。
朗読のスピードが非常にゆっくりなので、朗読を英語で初めて聞く子どもに向いています。文章量も少なく、やさしめです。外に出かけた「僕」
が道の途中で見かけるさまざまな動物を「what did you see?」という問いかけで繰り返しリピートしてくれるます。
M
ハロウィーン・パーティのお話。
魔女のメグはネコのモグと白フクロウと一緒に暮らしています。ハロウィーンの夜、メグと4人の魔女仲間は、大鍋の中にそれぞれが持ち寄った怪しげな物を入れました。鍋をかき回しながら
皆で呪文を唱えると、あれれ、ちょっとした間違いが発生してしまいます。メグは「来年のハロウィーンには元に戻すわ」とか言っていますが・・・・・・。
Are you the monster? お化けのようなシルエットのフラップをめくると、下から子どもたちがいろいろな扮装で出てくる仕掛け絵本。シルエットからはちょっと想像できないような子どもたちが隠れていますよ。
CD収録の元気な子どもの歌が、絵本のイメージにピッタリ。最後にはお腹を空かせたホンモノのモンスターが出てくるから、気をつけて!
かわいい10匹のネズミさんたち。野原でうっかりお昼寝しているときに、お腹の空いたヘビに見つかって……。1から10までの数字が覚えられる、カウンティングブック。
オオカミさんの1週間を通じて、曜日や天気、そしてその天気に合わせた洋服のコーディネートまで覚えることができます。オオカミさんがその日の洋服に着替えて出かけると、
めくった次のページでは必ず、その日のおちゃめなエピソードがマンガ風のコマで楽しく描かれています。
My Cat Likes to Hide in Boxes
うちのネコは、箱にかくれるのが好きなの。世の中には、いろんな特技をもったネコちゃんたちがいるけど、やっぱりうちのネコは箱にかくれるのが好きなの。
いろいろな国のネコちゃんがその国の洋服を着て登場します。スペインのネコちゃんはマタドールを着ていたり、日本のネコちゃんは着物をきていたり……。国の名前が覚えられるだけでなく、本文も国の名前を使って韻が踏まれているので、リズムよく読むことができます。また、左のページがイラスト、右のページが本文という構成になっているので
読む部分と見る部分が分かりやすいという点も優れています。
O
ORT: The Toys’Party Stage2
Kipperはおもちゃに囲まれてパーティーをすることを思いつく。Kipperの作ったケーキのお味は……?
新しいスニーカーを買ってもらったChip。遊びに出かけて、たちまち泥んこ、ずぶ濡れに。
Kipperの家で、新しく犬を飼うことになった。家族みんなが気に入った犬はどの犬?
パパがつくったゴーカートをめぐって、BiffとChipが兄弟喧嘩。今度はみんなでブランコを作ることに。
眠れないBiffはパパにドラゴンのお話を読んでもらう。ところが、今度はそのドラゴンが夢に出てきて……。
ORT: The Rope Swing Stage3
小川の上のブランコで遊ぶ子どもたち。ブランコの綱が今にも切れそう!?
マグドナルド爺さんの牧場には、どんな動物がいるかな? 動物の鳴き声も聴いてみよう。日本で「ゆかいな牧場」として知られている民謡の絵本です。
歌だけでも楽しいですが、絵の中に隠れている動物を探しながら遊んだりするのにもオススメです。
リズムにのって、動物の鳴き声を楽しめる、音付きならではの絵本になっています
P
いろいろな国の”Hello!”を言ってみましょう。
Q
絵本とCD(朗読+歌)がセットになったパックです。
ぼくはコオロギのように速い、カタツムリのようにゆっくり。ありんこみたいにちっちゃくて、クジラのように巨大だ。ひとつひとつたどっていけば、ぼくのことがわかるはずさ。
「I am as XXX as」といったフレーズを覚えることができます。
イラストでは子どもの表情がとてもかわいらしく、大人も楽しめるテイストになっています。
T
The Secret Birthday Message
エリック・カールの絵本とmpiオリジナルCDのセットです。誕生日の前の晩、ティムは枕の下に不思議な手紙を発見しました。手紙のヒントに従って、一番大きな星を探し、洞穴に入り……。そして最後にすてきなプレゼントを発見します!
ページが星の形や階段の形に細工されており、次のページはどんなだろうと、探検を続けるドキドキ感が味わえる仕掛け絵本です。
フライパンでは、あつあつのソーセージが十個。いいニオイにさそわれて子どもたちがどんどんやって来る。
ソーセージを使って数のお勉強。10個あるソーセージがなくなっていくと、なくなったソーセージの個数と、
残っているソーセージの個数が絵本の中に登場していきます。数字を覚え始めた子どもにちょうどよさそうな絵本です。
ぬいぐるみのようにフワフワした、ネズミさんとその9匹の仲間たち。ネズミさんの「Roll over」のかけ声にあわせて、動物たちは穴の中から外へ、リズミカルに転がり落ちます。RabbitやBearなどおなじみの動物とともに、
Badger(アナグマ)やPorcupine(ヤマアラシ)など、なじみの薄い動物たちも出てきて勉強になります。 ]
英語圏の伝承歌を「はらぺこあおむし」の著者エリック・カールが絵本にしました。月曜日から日曜日まで、曜日ごとに動物たちが食べ物を紹介します。
最後は、動物たちが紹介した食べ物をテーブルの上にずらりと並べ、お腹をすかせた子どもたちが美味しそうに食べています。
The Very Hungry Caterpillar
生まれたてでおなかがペコペコのあおむしは、月曜日にリンゴ1個、火曜日に洋ナシ2個と、どんどん食べ続けてもまだおなかがいっぱいになりません。
土曜日にはとんでもないことに……。いろいろな食べ物の名前、曜日と数字が覚えられる穴あき絵本です。
W
What’s the Time, Mr Wolf?
オオカミさん、いま何時? いつでもお腹を空かしている、食いしん坊のオオカミといっしょに時間の勉強ができる絵本です。
「What’s the time?」と聞かれると、朝7時に目が覚めてから1時間ごとに時間を進めて「今は○時。○○をする時間だ」といった具合にオオカミの1日を追います。
朝から夜までの1日の行動を(朝ごはんを食べる、お昼寝をする、本を読むなど)簡単な英語のセンテンスで覚えることができます。
バスのタイヤがぐるぐる回って進んでいく。停留所にとまるたびに、いろんな乗客を乗せて行く。目的地にはなにがあるかな?
タイヤは「くるくる」、ワイパーは「シュッシュッ」、おしゃべりは「ペチャペチャ」、
というように絵を見ながらリズムにのって音を覚えることができます。歌はとても耳に残るメロディなので、一度聴いたらすぐに覚えられます。
“Woof” と鳴くのは、だれだろう? 動物の名前と鳴き声が覚えられる絵本です。
かわいらしい動物がたくさん登場します。
いろんな動物の鳴き声をまねしながら、その鳴き声と動物の名前を英語で覚えられます。
朗読のスピードはゆっくりなので朗読音声に合わせて、その鳴き声と一緒に本を楽しむことができます。
Woodland Christmas Twelve Days of Christmas in the North Woods
クリスマスの数え歌として有名な定番曲が絵本になりました。メロディーは日本人にも馴染みがあり、12月になると思わず歌いたくなってしまうでしょう。クマの夫婦がクリスマスのプレゼントとして12日間、毎日プレゼントを贈ります。プレゼントにはクリスマスに関係のある動物がたくさん登場するので、クリスマス文化の学習にもなりますよ。
今年はこの絵本と一緒に、英語でクリスマスソングを歌ってみませんか。