Level 1は全部で36タイトルで、すべてYL.0.2のレベルです。「bearsの[b]の発音を学ぼう！」というSet 1 BOOK1のBaby Bearsではじまり、「stopの[-p]、catの[-t]の発音を学ぼう！」がテーマのSet9 Book4のPlace for the Catまで徹底的にフォニックスで学びます。ただ、単語レベルで学ぶのではなく、簡単なお話の文の中に、その本のテーマになるフォニックスがはっきりとアルファベットの色を変えて目立つように示されています。

Level 2は全部で20タイトルです。YL：0.2でそろっていたレベル1からすると少しレベルがアップしたと感じるかもしれません。簡単な物語を読みながら、途中に内容と関連がある絵辞典のような形で単語が示されたり巻末に示されたり、単語もテーマ別に整理しながら覚えていける工夫がされています。また文は現在形で書かれています。最初の10冊はThe Little Match Girl（マッチ売りの少女）やThe Naked King（裸の王様）、The Bremen Town Musicians（ブレーメンの音楽隊）などのように、アンデルセンの童話やグリム童話やイソップ物語などの有名なお話から、後の10冊はオリジナルのお話になっています。

Level 3は全部で20タイトルです。Level 2からはゆるやかにレベルアップしています。最初はFive Little Monkeys 、Mary Had a Little Lamb、 The Eensy Weensy Spiderのようなよく知られたマザーグースの歌から始まりますが、The Friendly Shark、A Trip to Machu Picchu のようなオリジナルのお話、 Aladdin and the Magic Lamp（アラジンと魔法のランプ）、Pinocchio（ピノキオ）、Hansel and Gretel（ヘンゼルとグレーテル）のような日本語でも読んだことのあるような有名なお話がでてきます。過去形も使われています。

全部で20冊で、1冊がかなりのボリュームになります。Beauty and the Beast（美女と野獣）のようなお話から、Steven Spielberg and Bill Gates（スティーブン・スピルバーグとビル・ゲイツ）、Pablo Picasso and Wolfgang Amadeus Mozart（パブロ・ピカソとウォルフガンフ・アマデウス・モーツァルト）のような伝記、Robots and the Future World（ロボットと未来の世界）やLet's Save Our Earth! From A to Z!（地球を救おう！ A to Z）のようなノンフィクションまで多彩な内容を楽しめます。